月刊ブシロード5月8日発売号シャドーボックス付録と、Q&Aと雑感
月刊ブシロード6月号(2017年5月8日発売)にシャドーボックスの付録が付いてきます。この付録の設計と、記事の制作協力をさせていただきました。
また、シャドーボックス作成をしたい方向けに、簡単なガイドラインが公開されています。
まだ慣れていない部分があるので、心残りの部分は多数あり少し難し目になっていますが、ぜひ購入して挑戦してくれると嬉しいです。次に繋げるためにも、作った作品の公開や、アンケートもしてくれると嬉しいです。




シャドーボックス製作をしている人には、付録よりも、正式な許可が出たということが大きいと思います。予め補足しておきますと、今回のQ&Aについては過去に要望は出しましたが、策定には関わっておりません。ここに書いてあることは、どこかの公式等の代弁ではなく、あくまでも個人が観察してきた見解です。

オタク業界のどこでもそうですが、白でない以上はグレーで、公式の方からOKということはなかなか言えません。抜け道を作ってしまうと、そこのスキをついたり、全ての許可を取るのに膨大な手間(=コスト)がかかってしまうからです。ですので、そこは公式の反応を見て、黒に近いのか、白に近いのか自分の頭で考える必要があります。
一歩間違えれば、公式の怒りを買って、全面的に禁止される恐れもあったのは事実です。

この全面禁止を防ぐには、いくつかの方法があります。
A.全員を統制して安全とわかっている領域だけの活動に絞り込む。
B.みんな自由にやって、問題がある事案だけを個別の案件として扱い、全体への波及を防ぐ。
C.公式の許可を取る
他にもいくつかありますが、Cは(本当は)現実的ではなく、危険性が高いときはA、低いときはBの方法でいくのが妥当と考えます。

私が公式とコネクションをつないでいろいろ確認をしましたが、5年以上も前から公式の反応はよく、実態としては、今とあまりかわらない感覚で活動ができる状態と感じていました。
しかし、Aの手段を取る人がいたのも確かで、強烈なプレッシャーを作家に与えて、私の感じる公式の実態と随分離れているなと感じていました。
公式の広めたい、応援したいという思いと離れていては、公式、作り手、ユーザーすべてが不幸になります。特に、あるメーカーは、昔からオープンだったのに、禁止という嘘の噂が流れていて、とても歯がゆく感じていました。ですので、公式の思いと、活動実態が離れないようなBを目指して、活動してきました。

この1年公式とのコラボも成功し、実質Bの状況であることがわかったと思います。昔から公式はこのくらい良く見ていてくださっていました。そして、思いの他にCまで到達できました。これで、1タイトルが禁止となってしまっても、他のタイトルで連鎖的に禁止という状況は、発生しづらくなったと思います。

許可が出たと行っても、シャドーボックスはすべての人に好かれているわけではありません。カードを切ることや、公式に近づいたからこそ、嫌う人もいます。しかし、権利者、関係者、ユーザーともに、多くの人には好意を持っていただける状況にはできたと自負しています。

すべてのタイトルにおいて絶対とは言えません。あまりいい顔をしていないタイトルもありますし、私にも判断が付かないメーカーもあります。ですので、何をしても安全になったと言うことではありません。
1個人が問題を起こしても、個人と企業の問題になり、全体に波及しないというだけです。とはいえ、注意を受けることはあるかもしれませんが、いきなり訴えられたり、タイトルごとシャドーボックス禁止の通達が来る危険性は、昔よりもずっと低くなったと思います。

メーカーは「ユーザーが自社の商品で、楽しく遊んでくれれば嬉しい」と思っているように、私は見ています。常識的に考えて、カードを楽しく遊んでいるという範疇であれば、大きな問題は起きないと思います。何より、不安だったら「完全に白の領域」で遊ぶことができるようになりました。

Bの状況を作り出して、活動をしやすくするという目標は、これで一区切りを迎えたと思います。
今後は、新規、後輩の作家が、もっと活動しやすい状況を作り、カードゲーム業界、シャドーボックス業界の発展に寄与できるよう、頑張っていきたいと思います。
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2017/05/08(Mon) | 展示情報・報告 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

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